胡蝶蘭尽くしで祖母を送る

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胡蝶蘭が大好きだった祖母のために、亡くなった時の祭壇はすべて胡蝶蘭尽くしになっていました。叔母が母親である祖母のために、斎場の方と相談して決めたそうです。なんと、祭壇だけで۱۰۰万円くらいかかったそうですが。価値観はそれぞれだと思いますが、白い胡蝶蘭を、あんなにもたくさん一度にみたのはそれまでもそのあともありません。よく、お祝いなどで見かける۱鉢だけでも、それはそれは凛として華やかなのに、たくさんあることで祭壇は夢のような世界になっていました。たくさんあるのに全然嫌味でもなく、これがこの花の持つ独特な魅力なのかなと思いました。それは、祖母の好きだった花で囲んで送ろうという、叔母の気持ちも大いに関係していたのかもしれません。もちろん悲しかったのですが、おしゃれで、いつもちゃんと化粧をしていた祖母が、すごく喜んでくれているように感じました。胡蝶蘭を見ると、優しい祖母の笑顔を思い出します。私もあんな風に凛として歳を重ねても華やかさを失わない女性でありたいと思います。